ワーキングママが一番困る時って、子供が突然熱を出した時ではないでしょうか?
たとえ子育てに理解のある職場であっても、急に休むのは職場に迷惑がかかってしまうので気が引けますよね。
打ち合わせや外出、出張の予定が入っていると、本当にどうしていいのかわからなくなります。
親と同居していたり実家が近いなど、協力体制がしっかりと整っていれば、「申し訳ないけど・・・」と子供をお願いできます。
しかし、核家族化が進んでいる現在においては、それがなかなか難しい家庭も多いと思いのではないのでしょうか。
ご主人に休んでもらえるなら良いですが、そうもいかない事も・・・。
実際、モカもそうでした。
モカが行っていた子供の熱対策をご紹介します。
子供が熱を出した時の3つの対策
①病時保育を利用
空きがあり、時間があれば市区町村の病時保育を利用するのが、最も安くすみます。
市区町村によりますが、1時間400円くらいで利用できます。
ただ、感染症のお子さんの予約が先に入っている場合には、預けることができません。
そして、電話予約が必要で、市町村によりますが前日18時までの場合が多いです。
前日のこの時間までに「明日は難しそうだな」と明らかな体調不良が見られる場合には利用できますが、当日の体調不良には対応する事ができません。
また、開所時間も8時の場合が多いです。
この時間に子供を預けて会社に向かうのでは、正直間に合わないんです。
午後から予定が入っているので、モカは午前中は遅刻でも問題ない場合のみ利用していました。
②病児のベビーシッター会社に登録
病時ベビーシッターには、登録会社に前もって登録しておくと便利です。
夜にお電話しても、急である旨を伝えるとシッターさんを探して下さるシッター会社もあります。
一度お世話になると、同じシッターさんなら多少急でもお引き受け下さる事が多かったです。
自宅まで来て下さって子供を看てくれるので、子供も慣れている自宅で過ごすことができるのがメリットです。
デメリットは利用料金が高いことです。
朝から晩までお願いすると、シッター代で1万円は軽く超えました。
どうしても外せない仕事がある時のみ、お願いしていました。
③民間の病時保育に登録
民間の病時保育も、だんだん増えてきましたね。
市区町村の病時保育に比べるとちょっと高いですが、シッターさんをお願いするよりは安くすみます。
市町村の運営する病児保育よりも予約もとりやすく、感染症のためのお部屋も別に用意されていたりと、サービスが整っているのが魅力です。
前もって登録しておく必要がある場合が多いので、余裕がある時に調べてみましょう。
民間の病時保育を利用する場合に気をつけたいのは、体調が悪い子供を連れていっても子供に負担のない距離にあることです。
条件が良くても自宅からあまりに遠いのであれば、子供に負担がかかってしまいます。
子供が元気なうちから、体調を崩した時の対策は打っておきましょう。
まとめ
子供は絶対に体調を崩すもの!と考え、ワーキングママ保育園探しと一緒に、子供が熱を出した時の対策をしておくと、いざという時にも安心ですね。
でも、子供は体調を崩した時は、やっぱりお母さんに甘えたいものです。。
体調を崩した子供の心を元気にしてあげられるのは、どんな薬よりもいつもよりちょっと優しいママの笑顔です。
「そんな事をいっても仕事もある!」
モカもその気持ちは、痛いほどわかっています。
実はモカも結構ワーカホリックでした・・・。
しかし、ある時子供が入院することになった時に、小児科の先生に言われたことがあります。
「仕事とお子さんの命、どちらが大切なのか考えてみてね」と。
とても穏やかに言われた言葉だったのですが、ハッとさせられた言葉でした。
仕事は自分がいなくてもどうにかなるものです。と、言うかどうにかするんですよね。仕事だから。
でも、子供の母親はあなたしかいないんです。
それに、仕事って外に出ないとできないものでもありません。
家にいながらでも、今と同じだけの収入を得られる方法ってたくさんあるんです。
モカは会社に相談して契約という形に変えてもらい、フリーランスという立場になりました。
最初は収入は減ってしまいましたが、子供が熱を出しても慌てなくなりました。
視野を広げればいくらでも方法があります。
もし、あなたが子供の突然の体調不良の時に一緒にいられないことを後ろめたく思っているならば、働き方を変えるという方法も視野の中にいれてみて下さい。
もちろん、今のお仕事にやりがいを感じているならば、それを続ける方法を探していくべきです!
でも、そうでなく生活のために働いているのならば、働き方を変えるのはとっても有効な方法です。
凝り固まった常識を頭から外して考えてみると、方法はいくらでもあります(^^)
仕事も子育ても両立できる、あなたにとってベストな方法を一緒に探してみませんか。