妊娠8週、9週、10週、11週が妊娠3ヶ月です。少しずつお腹に赤ちゃんがいることへの実感も出てくる時期です。
この時期になると、赤ちゃんの心拍もしっかりと確認でき、最初の検診では小さな袋のようだった赤ちゃんも人間の形になってきます。
出産予定日も確定し、母子手帳をもらいに行くのもこの時期です。
この時期の妊婦検診は2週間に1度です。
妊娠3ヶ月のママの様子とお腹の赤ちゃんの様子をご紹介します。
妊娠3ヶ月のママの様子
妊娠3ヶ月のママは、つわりのピークを迎える時期です。
つわりと一言に言っても症状は人ぞれぞれ。
吐きづわり、食べつわり、よだれづわり、眠りづわり・・・これらの症状がミックスされることもあります。
赤ちゃんのお腹にいることへの喜びを感じる時期でありながら、妊娠中で一番不快な時期でもあります。
この時期は、無理をしないことが一番です。
まだまだ胎盤も完成しておらず、流産の危険性も高い時期です。
ママはお腹で赤ちゃんを育てているだけで、十分お仕事をしています。
体調が悪い時には1人で抱え込まず、周囲の人に話して助けてもらいましょう。これから子供を育てていくにあたって、人に助けてもらう事も増えていきます。これをきっかけに甘え上手になってみませんか?
つわりがひどい時には、次回の検診日を待たずに病院を受診するようにしましょう。
つわりで受診する時の目安
つわりで受診するときの目安は次の通りです。
1日に10回以上吐く
体重が5kg以上減った
トイレの回数が1日3回以下
水も飲めない、飲んでもすぐに吐いてしまう
つわりがひどい時には、妊娠悪阻という病名がつきます。
病院で点滴をしてもらうだけで、体が本当に楽になるものです。
「つわりなんかで受診するなんて・・・」と思わず、体が辛い時には医師に相談してみましょう。
妊娠3ヶ月はあなたの体調とお腹の赤ちゃんを最優先にした生活を送りたいですね。
妊娠3ヶ月の赤ちゃんの様子
妊娠2ヶ月までは、お腹の赤ちゃんは胎芽から胎児と呼ばれる名前が変わります。
頭・胴・足の3頭身になり、人間らしい姿になっていきます。
皮膚はまだ薄く、体の中が見えるほどです。妊娠3か月の赤ちゃんの皮膚は透明なんです。
この時期は赤ちゃんの生殖器ができたり、耳たぶができたり、乳歯の芽となるものができたりと、必要な器官がどんどん出来ています。
この時期は特に意識的に葉酸を摂りましょう!
妊娠3ヶ月までに十分な葉酸をとることで、お腹の赤ちゃんの神経管閉鎖障害の発生リスクを減らせることがわかっています。
また、葉酸は赤ちゃんの成長には欠かせない栄養素です。
急激に様々な器官が作られる妊娠3ヶ月は、特に積極的に葉酸をとる必要があります。
リスクを回避し、赤ちゃんの健やかな成長のために積極的に葉酸を摂るように心がけましょう。
つわりがピークで食事から葉酸をとりにくいこの時期は、葉酸サプリを活用するのがオススメです。
葉酸だけでなく妊娠中に必要な栄養素が補えるタイプの葉酸サプリならば、つわりで食事が食べられなくても効果的に栄養をサポートすることができますね。
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