格安SIMにもたくさんの会社があります。それぞれのメリットを打ち出していますので、いったいどの会社のSIMを使えばいいのかわかりづらいですよね。
格安SIMは上手に選べば大幅な節約になりますが、選び方を間違えると不便で使えなくて、『安物買いの銭失い』になってしまいます。あなたに合ったSIM会社の選び方をご紹介します。
【準備】あなたのスマホの使い方を確認
まずは自分がどれくらい電話やデータ通信をしたいのか、使い方を分析しておきましょう。
毎月発行される携帯会社からの明細に、通話分と使用データ量が記載されています。
毎月のあなたのスマホの使い方を把握しないとSIMを購入しても満足する結果にはなりませんので、ちょっと面倒ですが、ここの作業はしっかりとしておきましょう。
どの携帯電話系のSIMにするか決める
格安SIMは、大手の携帯会社から回線を借りて営業しています。そのため、docomo系、au系、softbank系の格安SIM会社がありますので、まずはどの回線を利用するかを選ばなくてはいけません。
SIMフリーのスマホをお持ちでしたら、どの回線でも使用することができますが、SIMフリーになる前のスマホの場合には、今お使いの携帯電話会社系列のSIMを選ぶ必要があります。
SIM会社の選び方
あなたのスマホの使い方を把握したら、いよいよ各MVNO業者(格安SIM会社)を選んでいきます。
基本的には、各会社の公式サイトをみて、通信の安定性、料金、特典などを見比べていきますが、その際に注意しておきたいポイントがあります。
SIMが端末に対応しているか
各格安SIM会社によって、対応しているスマホの機種が異なることがありますので、確認が必要です。各格安SIMのホームページには、必ず対応機種の一覧がありますので、必ず確認するようにしましょう。
音声通話対応のSIMか
スマホを格安SIMにする場合、もちろん通話もされるという方がほとんどですよね。格安SIMの場合、「データ通信のみ」と「音声通話+データ通信」ではプランが異なります。
格安SIM会社によっては、データ通信のみのプランしかない場合もありますので、音声通話対応なのか確認をすることが大切です。あとで、通話ができない!なんてことになったら大変です。
MNPに対応しているか
MNPとはモバイル・ナンバー・ポータビリティの略で、「携帯電話会社を変更しても、電話番号を引き続き利用できる制度」のことです。
例えば電話番号はそのままで、ドコモからauにのりかえる事ができます。CMなどでもお馴染みですね。今は、格安SIMでもMNPに対応している商品が増えてきています。番号は変えたくない方は、MNPに対応しているSIMを選びましょう。
まとめ
格安SIMはスマホ代を安くする手段としては適していますが、選び方を間違えると無駄な買い物になってしまいます。今回ご紹介したポイントは絶対に抑えておきたいポイントですので、格安SIM選びの際には必ずチェックするようにして下さい。
選び方を間違えなければ、スマホ代がビックリするほど安くなりますよ。便利なツールは賢く使いたいですね。