妊娠中は山あり谷あり。
何事もなく妊娠生活を送り、出産に至る方の方が少数派かもしれません。
つわりや思いがけない出血など、お腹で赤ちゃんを育てているママには、普段の生活では考えられない事も起こり得ます。
お医者さんから突然、安静指示が出る事も・・・。
入院での安静管理になる場合もあります。
安静指示が出たら誰だって大変ですが、上の子がいるひとにとっては、頭がパニックになるほど困った問題です。
モカも経験がありますが、本当に頭の痛い問題です。
妊娠中に安静指示が出た場合、家事や上の子のお世話をどうするかご紹介します。
妊娠中に安静指示がでたら?家事や上の子のお世話はこうして乗り切る!
家事はどうする
安静指示が出た場合、理想は上げ膳据え膳です。
自宅での安静生活であっても、家事はせずになるべく横になって過ごすのが原則です。
そうは言っても、目の前の家事を全くやらないという訳にはいかないものですよね。
家事は最低限を意識するといいですね。
旦那さんに手伝ってもらえる方は、旦那さんに甘えるのが得策です。
モカの家では旦那さんの仕事が忙しくて手伝いを期待できなかったので、手抜きの家事をしていました。
洗濯
洗濯はなるべく洗濯機さんに、全自動で乾燥までしてもらってもらっていました。
掃除
掃除はルンバ君にお任せ。細かい掃除はしませんでした。気にしない事も大切です。
食事
そして一番困ったのが食事です。食べないわけにはいきませんし、自分はよくても上の子や旦那さんには食べさせなくてはいけません。
母親って大変なんだなぁと実感する瞬間です。
でも、台所に立っているのって結構体の負担になります。
だから、食事も最低限を意識しました。
焼くだけの味付きお肉や、魚の干物、冷奴やパパッと作れる麻婆豆腐に使える豆腐はネットスーパーで買い込みました。
野菜はカットされていて後は煮るだけになっている煮物野菜や、カットされて水洗い不要のサラダ野菜なども助かりました。
出血量が多く起きるのが難しそうな時期には、食事を作るのは諦めて宅食を利用しました。
毎日栄養バランスの考えられた弁当を自宅まで持ってきてくれるので、とても助かりました。
食器洗いは、体調が良さそうな時にまとめてしていました。
食器を貯めるのは抵抗がある方もいると思いますが、今大切なのはあなたの体とお腹の赤ちゃんの成長です。
家族にはごめんね。と思いつつ、できるだけ甘えさせてもらいましょう。
上の子お世話
実家が近い方は、ご両親に頼るのも1つの方法です。
もし遠い場合には、保育園の一時預かりや市町村で運営しているファミリーサポートさんにお願いする事をおすすめします。
預けられるのに慣れていない子は泣くかもしれません。その姿を見ると可哀想になってしまうのですが、今は家族のために上の子にも頑張ってもらっていいと思います。
小学生以降で習い事が増えてきて送り迎えなどがある場合、地域によっては習い事の場所まで連れて行ってくれて、終わりの時間には迎えに行ってくれるサービスを展開しているタクシー会社もあります。
また市町村のファミリーサポートなどで、送り迎えにも対応してくれますので、サービスへの登録をしておくといいですね。
まとめ
きっと上の子はママとお腹の赤ちゃんのために一生懸命頑張ってくれています。
ママはお布団に横になってなりながらでも、なるべく笑顔で話しかけてあげて下さい。
それだけで、上の子も元気に過ごすことができるはずです。
安静指示がでた時には家族みんなに甘えて、お腹の赤ちゃんを守ることが今のあなたの最大のお仕事ですよ。
家族に申し訳ないと思うのではなく、感謝の気持ちを伝えていきたいですね。