子供の行動にイライラ・・・
子育て中の方なら、誰でも経験した事があると思います。
モカも子育ての中でたくさんイライラしてきました。
そして、それが嫌で嫌で仕方がなくて、何冊を育児書を読みあさりました。
本にはとても素晴らしい事が書かれていて、優しいママでいられない自分に、さらにイライラを募らせるという悪循環に陥ることも。
「子育てのイライラが収まらない時」にどうすればいいのでしょう。
子供は小さな大人じゃない
よく言われる言葉ですが、子供って小さな大人ではないんですよね。
でも、とっても素直なので目をみて何度も教えてあげれば、その時にできなくても心のどこかに残っていて、いつか思い出してくれるものです。
とは言っても、普段の慌ただしい生活の中でそんな悠長な事は言っていられません。
その時に、そのことをやってもらわないと困ることもあるので、ついついガミガミと言ってしまいますよね。
イライラした時の対処法として、提唱されているのが、その場を離れることです。
イライラしていることを感じたら、一旦その場を離れることで少し冷静になれるのですね。
でも、モカが感じたのは、それができるならかなり冷静ですよね。
本当にイライラがピークに来てしまうと、その場を離れることすら忘れてしまう事もあります。
そして常に「イライラしたら離れる!」と思いながら生活しているのも、悲しいものがあります。
そこで、モカが実行して効果があったのは、「自分と子供は違う人生を生きている」と常に思っていることでした。
自分と子供は違う人生を生きている
お母さんは、長い月日をお腹の中で子供を育て、痛みに耐えて出産し子供と対面しているので、どうしても自分の人生と子供の人生を同化しやすいです。
子供のことを自分のことのように想い、可愛がっていくことは素敵なことではありますが、同化はしてはいけません。
あくまで、子供は子供の人生を生き、お母さんはお母さんの人生を生きていく必要があります。
だから、子供が言うことを聞かない事にイライラするのは筋違いなのですね。
だって、それで結果的に困るのは子供自身なのですから・・・。
実は、お母さんは困まらないのです。
ただし、大人には子供を正しく導くという義務があります。
可愛い我が子がしっかりとした常識を持った大人になっていくために、親が教えてあげなくてはいけないのですね。
私はこの子の人生のために導く!
この信念さえ持っていれば、イライラせず子供を諭すことができるようになってきます。
まずは、自分の人生と子供の人生は別物であることを認識しておきましょう。
少し寂しいようですが、この認識ができた時から今まで見えなかった世界が見えてくるようになりますよ。