妊娠が確定して、いよいよママへの第一歩を踏み出しました。
幸せに満たされている時期です。
そんな時、ふと思いつくのが母子手帳の事です。
病院に行って妊娠が確定しても、母子手帳の話はない事が多いです。
母子手帳はいつから使うのか、そしてどのタイミングでもらいに行けばよいのかご紹介します。
母子手帳をもらうのは妊娠10週前後
妊娠10週前後の検診の時に、病院から母子手帳のお話があります。
一般的に、お腹の赤ちゃんの心拍も確認され、この頃のお腹の赤ちゃんの大きさは個人差が少なく出産予定日の確定ができるようになるため、妊娠10週前後に話があるのです。
話をしてくれる方は、病院によって違うようです。
お医者さんもしくは助産師さんや看護士さんから母子手帳の話がある病院、帰りに受付の方から母子手帳の話をされる病院もあります。
いずれにせよ、母子手帳をもらうタイミングは病院が教えてくれるのです。
その際に、医師による妊娠届をもらいます。
実際に母子手帳をもらう手続きの際に妊娠届が必要かどうかは、お住まいの市町村によりますが、妊娠届には出産予定日が記載されていますので、もらったら大切に保管しておきましょう。
母子手帳はどのタイミングでもらうの?
母子手帳には、妊婦検診の費用を一部補助してくれる補助券や各種サービスの案内などもあります。
次の検診までに母子手帳をもらっておかないと、補助券や受診券を使えなくなってしまいますので、病院から母子手帳をもらってくるように言われたら、なるべく早くもらいに行きましょう。
母子手帳は住んでいる地域の市区役所、町村役場、保健センターなどでもらう事ができます。
母子手帳の発行に必要なものは、各市区町村によって違いますので、もらいに行く前に電話で問い合わせたり、市区町村のホームページで確認していくと安心です。
第3子の母子手帳をもらいに行く時には、マイナンバーカードが必要でした。
時代の流れによって必要なものも変わるようのなので、2人目、3人目の出産の場合でも、念のため必要なものは確認して行った方がよさそうです。
母子手帳はいつから使うの?
母子手帳は早速次回の検診から活躍してくれます。
母子手帳をもらうと、初期の血液検査費用を助成してくれる券も別冊でもらえます。
次回の検診時に初期の血液検査になる場合が多いと思います。
妊婦検診の血液検査は自費になるので、補助券があっても1万円ほどの出費になります。
補助券がないともっと高額になりますので、必ず母子手帳と一緒に持参するようにしましょう。
母子手帳のデザインは市町村で異なる
今は可愛いデザインの母子手帳もたくさんあります。
病院で先輩妊婦さんの持っている母子手帳を見て、あのデザイン可愛いなぁと思った方もいるかもしれません。
しかし、母子手帳のデザインは市町村によって異なります。
母子手帳には1つ1つ番号が振ってあり、市町村でその番号と妊婦さんの情報を合わせて管理しています。
そのため、住民票の市区町村でしかもらうことができないのです。
まとめ
いつになったら母子手帳を使うのか、いつもらえるのかドキドキするお気持ち、よくわかります。
でも、出産予定日が確定できたら必ず病院から母子手帳の話がありますので、それまではちょっと我慢です。
母子手帳のサイズは地域によって違いがあるので、母子手帳ケースなどを用意するもの、実際に母子手帳をもらってからの方が安心です。
妊娠10週前後の検診を楽しみに、体に気をつけて過ごしましょう。