出産はいつやってくるかわかりません。
里帰り出産の場合には、余裕を持って帰りますので、上の子のがいても家の人に見てもらうことができます。
しかし、問題は里帰り出産をしない場合です。
ご実家が近い場合には良いですが、少し時間がかかる場所や遠方にご実家がある場合には、上の子をどうするか困ってしまいますよね。
サポートがある状況で出産する人ばかりではありません。
事前のサポートが得られない時に、陣痛が始まったら上の子をどうすればいいのかご紹介します。
陣痛が始まったら上の子はどうする?
子供だけ実家に預けておく
37週に入っていつ赤ちゃんが生まれてもいい状況になったら、思い切って子供だけ実家に預けておくという方法もあります。
子供と離れて暮らすのは悲しいですが、お産の時にバタバタして子供を不安な気持ちにさせてしまうよりはずっといいと思います。
モカは3人目の出産は無痛分娩ですので、出産の日が事前に決まりました。
子供たちが夏休みだったこともあり、出産前日に主人の実家に送っていき見てもらっていました。
計画分娩や無痛分娩は賛否両論ありますが、出産日があらかじめ決められるので計画が立てやすいというメリットもあります。
上の子への負担が最小限で済むプランを立てられるのは、ありがたいです。
ショートステイに預ける
市に相談に行った時に提案されたのがショートステイ。
出産予定日の近くになったら、子供をショートステイに預けるという方法もあります。
ショートステイは市町村が運営している施設があるので、気になる方は市町村に相談してみましょう。
病院に一緒に連れて行く
陣痛が起きて病院に行く際に、上の子を一緒に病院に連れて行く方法です。
モカは2人目の時は、この方法をとりました。
ご主人の職場が遠かったり、実家が遠方という程ではないけれどある程度時間がかかる距離の場合は、病院に一緒に連れて行く必要があるかもしれません。
しかし、病院によっては陣痛で病院に行く際に、「上の子を連れてこないでください」と言われる場合もあります。
モカが住んでいる地域では、上の子を連れて行くことを拒否する病院の方が多いのが実情です。
特に総合病院は15歳未満は病室にも入れないという病院が多いので、出産しようと思っている病院に問い合わせてみましょう。
出産の時に上の子を連れて行って、その時に突然ダメと言われても困ってしまうので、早いうちに病院に確認しておきましょう。
中には上の子も一緒に陣痛室に入れたり、分娩時には談話室が用意されていて待っていられる病院もあります。
あまり小さいお子さんですと、1人でどこかに行ってしまう事もありますので気をつけましょう。
上の子の年齢がある程度おとなしく座って待っていられる年齢の場合には、家でお留守番をさせておくのは不安ですし、一緒に病院に連れて行くのが安心だと思います。
まとめ
上の子がいる場合には、出産はママと赤ちゃんだけの問題ではありません。
ママの大切な宝物である上の子にとっても良い形で出産の時を迎えられるよう、陣痛時にはどのように行動するのかを出産前からしっかりと考えていきたいですね。