朝起きてトイレに行くとティッシュに血が!
もしやと思いトイレの中を見ると水が真っ赤に染まっていました。
何事!?
と、若干パニックになりつつも、「2番目の子の時にも出血はあった。でも、大丈夫だった。よし、落ち着け、落ち着け」と自分に言い聞かせてトイレを出ました。
旦那さんは出張中。
出血の感じは、今は血が止まっているようだったので、小学生を送り出すのが先決だなと思い、小学生を送りだしてから病院に電話しました。
病院は生憎の休診日。
でも、流石は産婦人科です。休診日だって非常時には診察してくれます。
タクシーで病院に向かいながら考えます。
「そういえば、昨日からお腹に違和感があるな。」痛むわけではないのですが、生理の時のような鈍い違和感と腰痛がありました。
病院につくと、しばらくソファで待つことに。休診日なのでお産対応の先生しかいないため、待つのは仕方がないですね。
お産の方もいるようで、お父さんと思われる方の出入りがありました。
退院の方も多いいました。新生児の赤ちゃんは小さくて可愛かったです。
無事に産まれて欲しいなぁと思いつつ、審査室に呼ばれます。
ドキドキしながら内診してもらうと、膣の中に血の塊があるとの事。
超音波で見ると、先生が「あーこれか。」と。
えっ?なに?どれ?
どうやら胎盤が子宮口にかかるかたちで形成されているため、少し剥がれ出血しているようでした。
胎盤が剥がれるなんて聞くと怖い感じがしますが、完全に剥がれているわけではなく、赤ちゃんは元気でした。
心拍もしっかりして、一生懸命お腹を蹴って動いている姿も見られました。
11週でこの診断名をつけるのはおかしいんだけど、あえていうなら前置胎盤らしいです。
子宮が大きくなって胎盤の位置も子宮口から離れていくのを待つしかないそうです。
それまでは、また出血することもあるようです。
そして安静にしてなるべく横になってなって過ごすよう指示されました。
出血止めのお薬もあるけれど、必ずしも効果があると証明されているものではないそうです。
効果があると証明されいるのは、横になって安静にしていることだけなのだそうです。
「お子さんがいらっしゃるので難しいのは承知で言ってます。
でも、赤ちゃんのためにもできるだけ安静に過ごして下さい」といわれました。
なるべくゴロゴロして、ダメ主婦を極めてみようと思います。