ツルツルお肌は女性のたしなみになってきた昨今、脱毛サロンやクリニックに通って脱毛している人も増えていますね。妊娠すると毛が濃くなることもあるため、脱毛を考える人もいます。

妊婦検診でも内診検査の時には毎回先生にお股を見られてしまう事になりますし、出産時も病院によってはアンダーの毛（Iラインの毛）を剃られますが、これって結構恥ずかしいものです。

妊婦検診の時に、足のむくみがないか看護士さんが足首を確認してくれますが、この時も毛がチクチクしていると恥ずかしい思いをします。妊娠・出産を経験すると、「脱毛」の必要性をヒシヒシと感じます。

でも、妊娠中も脱毛をできるのでしょうか？妊娠中の脱毛についてまとめました。

妊娠中も脱毛して大丈夫？

妊娠中も容赦なく毛は生えます。脱毛サロンに通って途中の方もいますよね。

実は、サロンやクリニックで脱毛の契約をする時に注意事項として書かれているのですが、妊娠中は脱毛をすることができません。

妊娠中は肌がデリケートになり、通常の状態よりも脱毛でもダメージを受けやすい状態です。そのため、脱毛後に赤みが出やすくなったり、脱毛後に紫外線のダメージを受けやすくなったりします。妊娠中は脱毛がサロンやクリニックでの本格的な脱毛をすることはできないのです。

カミソリでの自己処理は危険

自宅での脱毛方法として一般的なのは、カミソリで剃る方法ではないでしょうか。今は女性用のカミソリが充実していて、肌への負担もだいぶ減ってきました。手軽で、安価で女性の味方ですよね。

しかし、カミソリも妊婦さんの肌には刺激が強すぎます。

埋没毛になる多くの原因も、カミソリでの自己処理にあると言われています。また、目には見えない小さな傷ができてしまい、思わぬトラブルを引き起こす可能性も・・・。便利なカミソリを手放すのは辛いですが、妊娠中はカミソリはお休みしたいものです。

妊娠中のムダ毛処理はどうすればいいの？

「脱毛サロンやクリニックもダメ、頼みの綱のカミソリもダメ・・・一体何で脱毛すればいいの？毛がボーボーでいればいいの！？」と発狂しそうです。

でも大丈夫です。方法はあります。

妊娠中の脱毛は、電気シェーバーを使ってみてください。

通常のカミソリの様に肌を傷つけないので、美容サロンやクリニックの脱毛前のシェービングも電気シェーバー利用されます。出産後もずっと使える物なので、1つ持っていると便利なアイテムです。

しかし、妊娠中にシェバーでムダ毛の処理を行うのは、思っているよりも重労働です。脱毛に長時間かかってしまうと、体の負担になってしまうので注意する必要もあります。お腹が大きくなってくるとよく見えない部分も多くなり、剃り残しも増えてしまいます。

そんな時に便利なのが、毛を生えにくい状態にしてムダ毛処理を楽にしてくれるローションです。

 

豆乳ローションやパイナップルローションなどは、全身に使えて妊娠中の肌のカサつきも同時にケアできちゃう優れものです。剛毛の私は、正直これだけでムダ毛処理は十分とは言えるレベルではありませんし、電気シェーバーでのケアは欠かせませませんが、それでも使わないよりはずっとマシな気がしています。モカも毎日お風呂上りにパシャパシャとローションを付けておくだけで、シェーバーを使う頻度がかなり減りました。

シェービングは面倒ですが、化粧水を全身に付けるのなんて一瞬ですので時間的にも本当に助かっています。出産後に赤ちゃんを放ってムダ毛処理に時間をかけるわけにもいきませんし、ムダ毛の生えにくい肌にしておくのがオススメです。

気になっていたIラインやVラインのムダ毛も、パイナッップルローションを使ってから毛が柔らかくなってシェービング後も毛が生えにくくなってきましたし、本格的な脱毛のできない妊娠中でも、豆乳ローション＆電気シェバーの活躍のおかげで妊婦健診に行くのも恥ずかしくありません。

まとめ

妊娠中も容赦無く生えるムダ毛ですが、妊娠中は脱毛サロンに通うことはできません。ちなみに授乳中も通えません。妊娠中や授乳中は肌がデリケートなので、肌を守るために禁止されていることなので、電気シェーバーでムダ毛処理を頑張りましょう。

産後は赤ちゃんのお世話に忙しくて、お風呂場でムダ毛処理をしている時間もなくなりますので、電気シェーバーは便利ですよ。私は、赤ちゃんが寝静まった時間を見計らって、こっそりムダ毛処理していました。電気シェーバーなら部屋でムダ毛処理ができるので、もし赤ちゃんが起きてしまってもダッシュで赤ちゃんの元に駆けつけることができるので、なかなか便利です。